6月9日「ロックの日」にちなみ、福岡市の大学で自転車の盗難被害への注意を呼びかけるキャンペーンが行われました。

福岡市早良区の西南学院大学で9日、行われたキャンペーンには、学生ボランティアなど約40人が参加しました。

参加者たちはチラシが入った袋を配りながら、自転車から離れる際は施錠を行うことなどを呼びかけました。

警察によりますと、県内で去年1年間にあった自転車の盗難被害は1万197件で、半数近くは鍵をかけていなかったということです。

◆西南学院大学 3年生 江木畠大加さん
「この地域は本当に自転車を利用する人が多いので、少しでも施錠する人が広まれば」

担当者は「わずかな時間でも自転車から離れるときは鍵をかけ、2重ロックをするなど防犯意識を高めてほしい」と話していました。

テレビ西日本
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