名古屋市と春日井市で2025年6月8日、踏切での「置き石」によるとみられる電車の非常停止が2件立て続けに発生し、警察が列車妨害の疑いで捜査しています。
警察によりますと、8日午後2時40分ごろ、北区東味鋺の踏切を通過した名鉄小牧線の電車の男性運転士(55)が異常な音に気付き、電車を停止させました。
およそ40分後には、春日井市味美西本町にある小牧線の踏切でも電車が非常停止する事案があり、いずれも踏切に置かれた石に接触したものとみられています。
北区の踏切では、6月5日と7日にも同じ場所に石が置かれていたということで、警察はいずれも何者かが意図的に置いた列車妨害の疑いで調べています。