随意契約で売り渡された政府の備蓄米について、地場流通大手フジがきょう8日から広島県内3つの店舗で店頭での販売を始めました。
きょう8日から随意契約による備蓄米の販売を始めたのは、地場流通大手のフジが広島県内で展開する3つの店舗です。
このうち広島市中区の「フジグラン広島」では午前8時から整理券が配布され、午前9時に開店し2022年産の備蓄米、1袋5kg税込み2138円で計2000袋が販売されました。
午前9時の開店までに約1000人が並び、午前10時までに整理券は1500枚配布したということです。
【備蓄米を購入した人】
「すごい嬉しいです。今日食べるのが楽しみ」
「(銘柄米は)5000円ぐらいかかるので2000円で買えるのはありがたい」
フジは、イオングループとして計2万tを随意契約で一括調達していて、そのほかのイオングループの店舗でも今月中旬から販売を始める予定です。