政府が随意契約で放出した備蓄米の販売が7日から熊本県内でも始まりました。
【西村勇気アナ・リポート】
「午前7時40分です。開店までまだ1時間以上あるんですが、買い物客が100m以上列を作っている状況です。」
熊本市東区のMrMax熊本インター店。開店前から400人を超える人が備蓄米を買い求めようと並んでいました。
ミスターマックス・ホールディングスによりますと県内に店舗を持つ大手小売り業の中で随意契約の備蓄米を販売するのは初めてだということです。
【買い物客】
「買えました。楽しみにしてました。」「なんかホッとしたのと、どんなお味かなというのが楽しみです」
【買い物客】
「そうですね、これくらいの値段で買えれば助かりますよ、消費者は。」
価格は5キロで税込み1944円。7日この店舗では700袋が用意され、買い物客が次々と手に取っていました。
今回MrMaxのチェーン全体では約5000トンの備蓄米の随意契約を締結。6月10日以降、順次全国にある57店舗で約3か月間に渡って販売する計画だということです。