木材加工や電気工事などものづくりを学ぶ高校生たちの技術力を競うコンテストが、鹿児島市で開かれました。

かんなで木の表面を削るのは、木材加工部門にエントリーした生徒たち。

削られる木の厚みは0.01ミリ前後。

髪の毛1本ほどの精密さが求められます。

今年の高校生ものづくりコンテストには、金属を加工する旋盤や測量など9つの部門に県内14の高校の生徒95人が出場します。

この日は鹿児島市の鹿児島工業高校で7部門の競技が行われ、生徒たちはこれまで学んできた技術と知識を総動員して取り組んでいました。

各部門の上位入賞者は7月に佐賀県で開かれる九州大会に出場します。

鹿児島テレビ
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