6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発した。
アメリカの5月の雇用統計が発表され、景気の動向を反映する非農業部門の就業者数の伸びが市場予想をやや上回った。
また、米中貿易摩擦の緩和への期待が広がり、買い注文が優勢だった。
結局ダウ平均は、前の日に比べ443ドル13セント高の4万2762ドル87セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、231.50ポイント高の1万9529.95だった。
トランプ大統領と実業家のイーロン・マスク氏の対立を受けて前日に急落した電気自動車大手のテスラは大幅に反発した。