ブラジルを公式訪問中の秋篠宮家の次女・佳子さまは、サンパウロ市内で行われた歓迎式典に出席されました。
佳子さまは、最大の日系社会があるサンパウロで200人以上の子どもたちが日本とブラジルの国旗を振り出迎える中、式典会場に到着されました。
佳子さま:
私の両親や姉もサンパウロ州を訪れ、皆さまに心あたたまるお迎えをいただいたことを大切な思い出として持ち続けています。
式典では、子どもたちが日本語で「ふるさと」の合唱を披露し、佳子さまは歌った子どもたちと笑顔で握手を交わされました。
これに先立ち、佳子さまは日系人団体の幹部などと面会し、「きょうだいみなさまで移住されたんですよね?」「お身体お大事にお過ごしください」などと声をかけられました。
また、滞在2日目となった佳子さまは、日本時間の6日夜には移民史料館を訪問し、日本最初の移民船「笠戸丸」の模型や再現された開拓地の家を熱心に見て回られました。