5月、飛行中のアメリカ軍のヘリコプターからバッグが落下した事故で、捜索から、3週間以上が経過しますがいまだ発見には至っていません。
日米による合同の捜索は、6日をもって終える事が関係者への取材でわかりました。
5月13日、普天間基地所属のUH-1ヘリコプターから、発煙筒など装備品が入った重さ18キロのバックが本部半島北側の名護市と今帰仁村の境目付近に落下しました。
落下事故以降、アメリカ軍と沖縄防衛局による捜索が続けられてきましたが5日までに発見には至っておらず、沖縄防衛局は6日にも捜索を終了することを関係自治体に通達するとしています。
事故をめぐりこれまでに名護市議会や宜野湾市議会などが抗議決議を可決し、再発防止と原因究明を求めています。