◆ロサンゼルス・ドジャース6－5ニューヨーク・メッツ 5日（日本時間6日午前5時10分試合開始、ドジャースタジアム）
メジャーリーグ（MLB）、ドジャースは5日（日本時間6日）、ホームでメッツと対戦し、大谷翔平選手（30）は1番DHで先発出場した。
前日ドジャースはメッツに1－6で完敗。大谷は4打数2安打1三振だった。今季ホームラン23本はマリナーズのローリー捕手とならぶMLBトップタイ。
ドジャースは今季3勝2敗、防御率4.58のナック投手が先発。対するメッツは今季4勝2敗、防御率2.69、5月24日のドジャース戦で8回途中2失点で勝ち投手になっている左腕ピーターソン投手が先発した。
1回裏の先頭で大谷の第1打席、3－2フルカウントから7球目スライダーを空振りして三振。
2回表、4番ピート・アロンソの2試合連続となるソロホームランでメッツが1点を先制。
3回表、1番ニモ、2番マルテの連続ソロホームランでメッツが2点を追加。なおも1死満塁から7番バティの犠牲フライで4－0となった。
3回裏、1死1塁で大谷の第2打席。カウント1－0の2球目シンカーを打ってしぶとくセンター前に運ぶヒットで1、3塁とチャンスメイク。続く2番ムーキー・ベッツのセンターへのタイムリー二塁打で1点を返す。なおも1死2、3塁で3番ウィル・スミスがレフト前へタイムリーを放って大谷がホームに生還。1死1、3塁となって4番テオスカー・ヘルナンデスのセカンドゴロの間にベッツがホームインし、ドジャースが3－4と1点差に迫った。
5回裏、1死走者なしで大谷の第3打席は、初球のシンカーを打ってライト前ヒット。2試合連続のマルチ安打となった。大谷は2番ベッツのヒットで2塁まで進んだが得点ならず。
7回裏、2死走者なしで大谷の第4打席。3－2フルカウントからの8球目、外角シンカーを見逃して三振に倒れた。
8回表、2死1、2塁で4番アロンソにタイムリーヒットが出てメッツが5－3とリードを2点に広げる。
8回裏、メッツは2番手でギャレット投手が登板。無死1塁で3番スミスがレフトへタイムリー二塁打を放ち再びドジャースが1点差に迫る。1死3塁として5番パヘスのサードゴロが三塁手の悪送球を誘い、スミスがホームに還って5－5の同点に。2死2塁で登場した代打フリーマンが申告敬遠で1、2塁となり、8番コンフォートにレフトへのタイムリーヒットが出て、ドジャースがついに6－5と逆転に成功した。
試合は9回表を5番手スコット投手が無失点で抑えたドジャースが6－5で勝利。大谷は4打数2安打、得点1、三振2の成績だった。
なお、マリナーズのローリーがこの日のオリオールズ戦で両リーグ単独トップの24号ホームランを放ち、大谷に1本差をつけた。
