ケガに苦しんだメジャーリーグ、ドジャースの大谷翔平選手が、手術をせずに来シーズンも二刀流でプレーすることが分かりました。
今シーズン3年ぶりに投打二刀流で開幕を迎えた大谷選手。
しかし左膝や右上腕の痛みに悩み、7月途中からバッターに専念。9月には負傷者リストに入るなど苦しいシーズンとなりました。
大谷翔平選手(日本時間16日):
治療も含めてどうなっていくのかということはまだちょっとわからない。
(投打)全部やるつもりでもちろん。(来季)よりいいシーズンになるようにがんばりたい。
そんな中、21日(日本時間22日)に会見を行ったドジャースのフリードマン編成本部長は「手術は選択肢に入っていない。来年も間違いなく投げると思う」と来シーズンも二刀流を継続する方針を明かしました。
一方、日本では、ポスティングシステムでのメジャー挑戦が決まった阪神の佐藤輝明選手が感謝の思いを語りました。
佐藤輝明選手(21日):
甲子園の大歓声というのは、本当に世界一だと思うので。ファンの方に育てていただいたと言っても過言ではないので、本当に感謝しています。
メジャー移籍を目指す佐藤選手の大きな壁となるのが、このオフに予想される「ロックアウト」です。
選手会とオーナー側で新たな労使協定が結ばれない限り、オフの移籍交渉は中断されるため、日本人メジャーリーガーの移籍にも影響が出そうです。
早めに移籍先決まる可能性も
遠藤玲子キャスター:
メジャーリーグの〝ロックアウト〟ってどういうことですか?
三宅正治キャスター:
選手の移籍に関してなど、非常に大きな影響があるんです。
そもそもメジャーリーグでは、オーナー側と選手側が結んでいる「労使協定」があって、現行の「労使協定」はアメリカ東時間の12月1日いっぱいで切れてしまうため、新たな協定を結ぶ必要があるんです。
そうしないと選手達は球団施設から締め出されるほか、契約交渉などもできなくなる。
これが〝ロックアウト〟です。
ただ、期限までに新協定が結ばれる可能性は低く、ポスティング移籍の話も進まない可能性があります。
山﨑夕貴キャスター:
チームが決まらなければ、選手にとっては死活問題ですよね。
三宅正治キャスター:
実は一番最近では、2021年の年末から99日間ロックアウトが行われたんですが、この時には、ポスティングでのメジャー移籍を目指していた鈴木誠也選手の移籍交渉が遅れ、カブスとの契約が決まったのは、シーズン開幕直前の3月だったということがありました。
榎並大二郎キャスター:
そうなるとチームに溶け込む時間も余裕もありませんね。
三宅正治キャスター:
ポスティングの申請が11月1日からなので、ロックアウトになるまでの1カ月間で、早めに佐藤選手の移籍先が決まる可能性もあります。動向を見守っていきたいと思います。
(「イット!」10月22日放送より)
