点検を怠り、乗客の置き去りが相次ぐ都営バスで再び乗客が置き去りになっていたことがわかりました。
1日、東京・練馬区で都営バスが終点の「練馬車庫」に到着した後、乗客の男性(20代)を約1時間15分にわたり置き去りにしていたことがわかりました。
都によりますと運転手(40代)が点検を怠り、酒に酔って寝ていた男性に気付かずバスを車庫に移動させていました。
その後、目を覚ました男性の体調に問題はなかったということです。
都営バスでの置き去りは、2025年度に入り3回目で、都は「今後再発防止の取り組みを強化します」としています。