大分県高校総体は土日も各地で熱戦が繰り広げられ、大会新記録が飛び出した競技もありました。
31日土曜日、大分市では柔道団体の決勝が行われました。
女子は柳ヶ浦と大分西の対戦に。
大将戦を一本勝ちで制した柳ヶ浦が2年ぶり4回目の優勝を果たしました。
◆柔道女子団体 優勝柳ヶ浦高校・住本遥香主将
「この日優勝することを目標にやってきたのでとてもうれしい」
一方、男子は国東との接戦を制して、東九州龍谷が初優勝しました。
この日は剣道女子団体の決勝リーグも。春の全国選抜大会準優勝の明豊を大分鶴崎が破り、6年ぶりに頂点に立ちました。
◆剣道女子団体 優勝大分鶴崎高校 浦辺綾香主将
「今まで一回も(明豊に)勝てていなかったから最後、 しっかり勝てて終われたのでうれしい」
1日日曜日、宇佐市で行われたのがウエイトリフティングです。注目は総合開会式で選手宣誓の大役を務めた宇佐高校3年の三宮叶夢選手。
大会新記録で圧巻の優勝。見据えているのは全国での頂点です。
◆ウエイトリフティング89kg級 大会新で優勝宇佐高校3年・三宮叶夢選手
「インターハイでも全種目で1位、そして大会記録を更新するためにまだまだ技術面で甘いのでそこの精度を高めていこうと思う」