熱戦が続く大分県高校総体。
女子バレーボールの決勝は東九州龍谷と大分商業の対戦です。
チームを何度も日本一に導いてきた相原昇監督が5月末で退任した東龍。
就任した竹内誠二監督のもと、この大会に臨みます。
第1セット、東九州龍谷は最高到達点3メートルのエース忠願寺莉桜を中心に高い打点からのスパイクで得点を重ねます。
対する大分商業は粘りのブロックと相手の隙を突く攻撃で女王・東龍相手に堂々のプレーを見せます。
ただ、地力で勝る東龍。大商のブロックを鋭いスパイクで突き崩します。
結局、セットカウント2対0で試合終了。
東龍が25大会連続40回目の優勝を決めました。
◆東九州龍谷高校藤崎愛梨キャプテン
「自分たちの目標である絶対全国制覇という目標を見失わずに日本一を獲れるチャンスになるのでそこをしっかり撮りに行きたい」
一方、大分南と大分工業の対戦となった男子決勝。両者一歩も譲らない接戦の末、大分南がセットカウント2対1で勝利しました。