天皇陛下は気象観測が始まって150周年を記念する式典に出席されました。
午後5時すぎ、陛下は都内のホテルに到着されました。
気象庁の前身「東京気象台」が地震や気象の観測を始めて150周年を記念する式典には、石破総理大臣など三権の長が出席しました。
陛下は多くの関係者の努力に敬意を表され、「自然現象を絶え間なく観測し、災害対応に資する情報を的確に社会に発信していくことが大切です」と話されました。
式典では、今年1月に両陛下が訪問された兵庫県の防災学習施設「人と防災未来センター」をはじめ、気象や防災に貢献した団体などが表彰され、陛下は拍手で祝福されました。