2024年5月、埼玉・川口市の路上でタクシー運転手に拳銃を発砲して現金を奪おうとした罪などに問われている男が、初公判で起訴内容を一部否認しました。
瀬川好一(よしいち)被告(69)は2024年5月、川口市で乗っていたタクシーの男性運転手に「金を出せ」と脅し拳銃で撃ってけがをさせた強盗殺人未遂の罪などに問われています。
初公判で瀬川被告は「『金を出せ』と言ったつもりはなく、強盗目的ではなかった」と起訴内容を一部否認しました。
一方、検察側は冒頭陳述で「600万円以上の負債があり、家賃や携帯料金の支払いを滞納していた。知人に拳銃を使った強盗を持ちかけていた」と指摘しました。