かんきつ類の産地JA熊本市とJA鹿本は2025年産から温州ミカンやデコポンなどの出荷事業を合併することを決め6月から共同出荷を始めます。
JA熊本市柑橘部会の通常総会には生産者など約200人が参加。
藤森稔部会長が「かんきつ類の共同出荷、合併の成功に向けてがんばりましょう」と
挨拶するとJA鹿本の西岡裕治組合長が「産地間の協力で地域をもりあげましょう」と応えました。
高齢化に伴う生産量の減少や施設の老朽化など課題がある中、両者は温州ミカンやデコポンなど年間2万トン以上を共同で選果し出荷することにしています。