能登半島の小さな町を舞台に、民主主義の崩壊と希望を描いた映画『能登デモクラシー』の舞台挨拶が名古屋で開かれました。
この作品は、石川県穴水町で手書き新聞を発行している元・中学校教師に密着したドキュメンタリーで、町長らによる利益誘導型政治が能登半島地震を挟み劇的に変わる姿が映し出されています。
舞台挨拶では、石川テレビの五百旗頭幸男監督が「過疎の町では民主主義が崩壊しかかっていたが、いい方向へ変わっていく姿も目の当たりにした」と話しました。
『能登デモクラシー』は千種区のナゴヤキネマ・ノイで上映中です。