ロシア西部で走行中の列車に崩落した橋が直撃し、7人が死亡しました。
5月31日夜、ウクライナ国境に接するロシア西部のブリャンスク州で、橋の下を走行していたモスクワ行きの列車に崩落した橋が直撃し、列車が脱線しました。
ブリャンスク州当局によりますと、この事故で7人が死亡し、子ども3人を含む69人がケガをしたということです。
事故にあったロシア鉄道は、「列車の脱線は違法な妨害行為の結果、橋脚の崩落により発生した」との声明を発表しています。
ロシア独立系メディアは「橋に仕掛けられた爆発物で橋が爆破された可能性がある」と報じています。
現場では救助活動が続けられ、捜査当局が原因を調べています。