5月30日に国土交通省から表彰状を贈られた福島県内5つのテレビ局。
県民に防災への意識を高めてもらおうと、2024年9月から10月にかけて大雨の際の避難のポイントなどを呼びかける10本の動画を共同で制作、放送した。
福島河川国道事務所の望月貴文所長は、この取り組みを「水害への防災に貢献した」と高く評価。「水防功労者表彰」を受けることになった。
福島テレビの豊嶋啓亮アナウンサーは「防災は何度も目に触れて、意識することが大切だと思います。まずはハザードマップの確認から始めてみましょう」と呼びかけた。
5局では、2025年も秋の台風シーズンなどに共同の防災キャンペーンを展開する予定だ。