畜産の振興などに役立ててほしいと、伊万里市で牧場を営む男性が市に1000万円を寄付しました。
寄付金を贈ったのは、伊万里市黒川町に住む松尾勝馬さんです。
松尾さんは市内で約2350頭の和牛を育てていて、息子は和牛のステーキ店などを営んでいます。
伊万里のブランド牛「伊万里牛」の畜産振興や新たな就農者を増やすことに役立ててほしいと8年前から毎年、市に1000万円を寄付しています。
市役所を訪れた松尾さんから目録が手渡され、深浦弘信市長から感謝状が送られました。
市はこれまで寄付金を雌牛の購入資金などに活用してきたということです。