台湾、韓国、日本を旅するドイツのクルーズ船が2日午前、唐津東港に寄港し、ヨーロッパなどの乗客が佐賀での観光を楽しみました。
唐津東港に寄港したのは、ドイツの会社が運航するクルーズ船ハンセアティック・インスピレーションです。
全長は138メートルで、ドイツをはじめヨーロッパなどの約200人の客を乗せ、5月22日に台湾を出航。
唐津のあとは島根県や石川県などを巡り、6月9日に最終地・北海道の小樽に到着します。
降り立った乗客たちは唐津城と鏡山の観光や、伊万里・有田の陶磁器文化に親しむコースなどに分かれ、午後3時半の出港までの時間を楽しみました。
【オランダから】
「船から見たきれいな景色や城、焼き物などを楽しみにしています」
今年度、唐津東港への外国クルーズ船の寄港は今回が3回目で、今後も数隻が寄港予定だということです。