バレーボール・SAGA久光スプリングスは2日、新しい監督に中田久美さんが就任すると発表しました。9年ぶりの監督復帰となります。
中田久美さんは東京都出身の59歳。選手時代は日本代表のセッターとして活躍し、女子日本代表では史上初となるオリンピックへの3大会連続の出場も果たしました。
2012年に久光製薬スプリングスの監督に就任し、就任1年目からVリーグ、天皇杯・皇后杯、黒鷲旗の3冠を達成。Vリーグでは3度の優勝に導きました。
日本代表の監督も務めた中田さん。SAGA久光の指揮を執るのは9年ぶりとなります。中田久美さんは、「かつて私にとって人生の大きな転機となったこのチームに再び戻ってこられたことに深いご縁と感謝の気持ちを抱いています。今の私にできるすべてを、このクラブに注ぎたいと強く思っています」とコメントしています。