大阪・関西万博のアンゴラパビリオンで、工事費用の未払いが起きていることを受け、下請けの業者が「被害者の会」を設立しました。

アンゴラパビリオンは、開幕翌日から休館が続いていて、5次下請けの業者によると、4次下請けの業者から工事費約4300万円が支払われていないことなどが理由だということです。

そのため、5次下請け業者は「万博工事代金未払い問題被害者の会」を設立したと発表しました。

【5次下請けの男性】「万博開催のために一生懸命尽力してくれた人たちに対しては、救済してほしい。救済されないと、何のために頑張ってやってきたんだって」

被害者の会は今後、建設費未払いで困窮する下請け業者の救済措置を考えていきたいとしています。

関西テレビ
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