埼玉県の大宮駅周辺に集まる「大宮界隈」と呼ばれる未成年者らのコミュニティーで、「先生」と呼ばれていた32歳の男が、10代の女性に性的暴行を加えた疑いなどで逮捕された。

飯田光仁容疑者は今年3月、さいたま市大宮区の商業施設の多目的トイレで、10代の女性を監禁し、性的暴行を加えた疑いが持たれている。

警察によると、飯田容疑者は未成年者が大宮駅周辺に集まり、SNSに動画投稿などを行う「大宮界隈」と呼ばれるコミュニティーを立ち上げ、「先生」や「おぢ」と呼ばれていて、被害女性も参加していた。
飯田容疑者は調べに対し、「間違いない」と容疑を認めているという。

「大宮界隈」を巡っては、他にも性被害の相談があり、警察が余罪を調べている。