自転車の国際ロードレース『マイナビツール・ド・九州2025』について29日、福岡市で記者発表会が行われました。ことしは、これまでの熊本、福岡、大分の3県に長崎と宮崎も加わり、九州5県を舞台に熱い戦いが繰り広げられます。
おととしから始まったツール・ド・九州は今年で3回目。去年は熊本・福岡・大分の3県で10万人以上の観客を動員した国際自転車競技連盟公認のレースです。
29日に行われた記者発表会では、木村知事をはじめ開催県の知事などが出席し、各ステージのコースが発表されました。
大会は10月10日に長崎・佐世保市の佐世保駅周辺で開かれるエキシビションを皮切りにスタート。11日の第1ステージは福岡の筑後市から八女市を巡ります。
12日の第2ステージは熊本が舞台。去年と同じ南小国町の瀬の本レストハウスをスタートし、産山村、阿蘇市、高森町を通り南阿蘇村役場がフィニッシュ。阿蘇の大自然を舞台に今年も熱いレースが展開されます。
最終日は宮崎・大分ステージ。延岡市を出発し、海沿いのコースでレースを展開。佐伯市のさいき城山桜ホールのフィニッシュを目指します。
大会には世界最高峰の自転車レースツール・ド・フランスにも出場するワールドチーム2チームの参加が決定。合わせて国内外18チーム108人の選手が出場予定です。『マイナビツール・ド・九州2025』は10月10日から4日間の日程で行われます。