備蓄米の随意契約での売り渡しについて、政府は29日、コメの販売店などを対象にした説明会を開きました。県内のコメ販売店の店主は「購入を検討するが、どれくらいのスピード感で対応してくれるかわからない」と話しています。

コメの価格高騰対策として政府が着手した備蓄米の随意契約での売り渡し。
これについて政府は29日、コメの販売店や中小のスーパーを対象にした説明会を開きました。
県内でもみやき町のコメ販売店の店主が、午後4時半から始まった説明会にオンラインで参加し、売り渡しの決まりや流れなどを聞いていました。

【大塚米穀店 大塚乾祐社長】
「購入を検討したいと思っている。あすにでも書類は提出してなるべく早くお客様に届けたいが、あとはもう物流のところ、どれくらいのスピード感で対応してもらえるのかがわからないので早いと助かる」

備蓄米の随意契約での売り渡しをめぐっては、政府は27日、大手小売業者からの申し込みを一時中断しましたが、最終的に61社の申請を受理したということです。

サガテレビ
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