晴れ予報だったこの日。

雲が多く、天気を心配しながら向かったのは・・・

中俣美咲気象予報士
「2時間ちょっとかけて、鹿児島市から南大隅町にやってきました!晴れました!青空です。肥後さんこんにちは~!失礼します。今、何を収穫されているんですか?」

株式会社げん 代表取締役・肥後玄十さん
「ヤングコーンを収穫しています」

初夏の味覚「ヤングコーン」。

肥後玄十さんの畑では、先週から収穫が始まりました。

肥後さん
「『ひげ』が出ていると、ヤングコーンとして食べ頃ですよというサイン。『シャキッシャキッ』という(収穫の)音を聞くのは気持ちが良い(笑)」

そもそもヤングコーンはトウモロコシと何が違うのか、皆さん知っていますか?

肥後さん
「トウモロコシは、基本的にはひとつの株に2本か3本なる。1本目を大きくするために残して、2本目、3本目を小さいうちにもぎとる。これがヤングコーン」

さらに、お話を伺っていると。

肥後さん
「きのう(21日)みたいな風が嫌だった」

花粉を出す雄花が風で散ってしまわないか、気になっていたそうです。

受粉は、手作業とのことですが・・・

肥後さん
「受粉がいかにうまくできるかによって、トウモロコシの色づき、上まで実がつくかつかないか左右される」

肥後さん
「とってみる?」

中俣予報士
「え・・・私でもできますか?」

中俣予報士
「とれました!かわいいサイズ感です」

ヤングコーン料理をご準備いただきました。

中俣予報士
「揚げることで、甘さがより引き立ちますね。夕ご飯のおかずに出てきたら取り合いになりますね」

カメラマン
「シャキシャキだ・・・」

カメラマンと「美味しいね」と言いながらいただきました。

収穫は、6月中旬まで。
南大隅町のふるさと納税の返礼品にもなっているとのことです。

鹿児島テレビ
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