アメリカのトランプ政権がハーバード大学の留学生の受け入れ資格を停止したことを受けて、東北大学で留学生の受け入れを検討していることが分かりました。
先週、アメリカのトランプ政権は「反ユダヤ主義を助長している」などとして、ハーバード大学の外国人留学生の受け入れ資格を停止しました。
これを受けて、東北大学は大学への在籍が難しくなった留学生や研究者などの受け入れについて検討を始めたということです。具体的な人数や時期などは未定ですが、「一時的、または中長期的な受け入れ」を検討しているとしています。
文部科学省は全国の大学に対して、留学生への支援を検討するよう通知していて、すでに、東京・京都・大阪・名古屋大学なども支援の検討を明らかにしています。