JR九州の人気観光列車のツアーを「空」のおもてなしのプロがアテンドしています。
2020年に運行が始まったJR九州の観光列車、「36ぷらす3」。
九州各県の美しい景色を眺めながら「気軽に楽しめるクルーズ列車」として人気を集め、これまでに約6万2000人が利用しています。
29日朝、JR博多駅で乗客を迎えていたのは、空のおもてなしのプロ、日本航空(JAL)の客室乗務員です。
JR九州や日航などが手を組んだ今回のツアーは、空と陸の垣根を越えて九州を盛り上げようと企画され、九州にゆかりのある客室乗務員「JALふるさとアンバサダー」のメンバーが乗り込み、乗客をもてなします。
◆JALふるさとアンバサダー 信末桃子さん
「地上で空のおもてなしを体験することはなかなかないと思いますので、今回『36ぷらす3』というすてきな列車の中で体験いただくといったところが魅力」
4日間で九州を一周する今回のツアー。
客室乗務員が毎日2人ずつ乗車し、空での経験を活かしたおもてなしをするということです。