新潟県十日町市の県立松代病院について、県は来年4月に入院機能を停止し、無床診療所とする方針を発表しました。
来年4月1日に無床診療所とするのは、十日町市の県立松代病院です。
松代病院では入院患者数が減少し続けていて去年は、病床40床に対して一日当たりの入院患者数は26人となり、病床の維持が困難な状況になっていました。
無床診療所に移行した後は現状の外来診療科は維持し、県立十日町病院に入院機能を集約する方針です。
県は県立のほかのへき地病院でも機能や規模の適正化について今年度末までに方針を決めることにしています。