トランプ関税を巡る日本とアメリカの4回目の交渉が30日午後、ワシントンで行われました。
赤沢経済再生相は、日本時間の午後9時ごろからアメリカの財務省で、前回協議を欠席したベッセント財務長官とラトニック商務長官との交渉に臨みました。
赤沢経済再生相は先週もアメリカを訪れていて、2週連続での交渉となります。
交渉では、一連の関税措置の見直しを求めた上で、アメリカへの貿易拡大やトランプ大統領が問題視する非関税障壁、そして経済安全保障上の協力などについて説明し、合意への着地点を探ったものとみられます。
赤沢経済再生相は31日未明にも記者会見を行い、交渉内容などを説明する予定です。