先週、仙台市内で確認されたりんご病の患者数は4週ぶりに減少しましたが、市は依然高い水準で推移しているとして注意を呼びかけています。
仙台市によりますと、5月25日までの1週間で仙台市内で確認されたりんご病の患者数は前週より1.54人少ない1医療機関あたり3.13人で、4週ぶりに減少しました。
区ごとに見ても全ての区で減少し、青葉区で5.75人、太白区で3人などとなっています。一方で仙台市は「患者数は依然として高い水準で推移している」とし、注意を呼びかけています。
また、同じく感染拡大が続いている「百日咳(ぜき)」の患者数は36人で、8週連続の増加となりました。