先週、政府が補助金を支給する新たな措置を始めたガソリン価格について、宮城県内では5週連続の値下がりとなりました。
石油情報センターによりますと、5月26日時点の県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は前の週より3.9円安い1リットルあたり171.9円で、5週連続の値下がりとなりました。ハイオクも4円安い183円で、こちらも5週連続の値下がりとなりました。
ガソリン価格を巡っては、政府は5月22日から価格を抑えるための新たな補助金制度を始めています。新たな措置では、全国平均の小売価格が5円下がるよう補助し、最終的に補助額が10円になるまで拡大されます。
これに伴い、石油情報センターは「今後1カ月間は値下がり傾向が続く」と予想しています。