東日本大震災の被災地を約100台のクラシックカーが巡るチャリティーイベントを前に、発起人の俳優・唐沢寿明さんが宮城県庁を訪問しました。
クラシックカーの愛好家として知られる唐沢寿明さん。県庁を訪れ、発起人となったイベント「GO!GO!ラリー」への協力を求めました。
このイベントはクラシックカー約100台で被災地を巡るもので、東北をはじめ熊本県でも行われています。今回は10月4日に仙台市をスタートし、石巻市や南三陸町、気仙沼市などを1日で回る予定です。
唐沢寿明さん
「(震災が)忘れられていくんじゃないかこのまま、という話を被災地の人から聞いて、役に立てるんじゃないかと」
宮城県 村井知事
「老若男女、クラシックカーに対する憧れがありますので、非常に大きい関心事になるのではないかと思います」
訪問を終え、宮城県の印象を問われた唐沢さんは「印象というか、牛タン食べまくっていた記憶。たくさんの方に来ていただいて、お祭り騒ぎして、楽しんでもらいたい」と話しました。
集まった支援金は、震災で親を亡くした子供たちなどに寄付される予定です。