5月28日に岩手県滝沢市では弾道ミサイルの破片が市内に落下したという想定で図上訓練が行われました。
国や県、そして市が連携し住民を避難させる手順などを確認していました。

28日は国と県、滝沢市の職員など61人が参加しました。
訓練は武力攻撃などから国民を守るために国が全国各地で実施しています。

今回は弾道ミサイルが岩手県上空を通過中に爆発し、その破片が滝沢市内に落下した想定で図上訓練が行われました。

訓練では市の職員が被害の情報を集めた結果、緊急対処が必要な事態と国が認定し、連携して住民を避難させるまでの手順を確認しました。

滝沢市 武田哲市長
「脅威は身近に存在することを一緒に情報共有しながら、市民の皆さんとこれからの避難の在り方を考えなければならない」

県や市では訓練の結果を対応マニュアルの見直しなどに生かしていきたいとしています。

岩手めんこいテレビ
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