北アルプス蝶ヶ岳で登山をしていた兵庫県の夫婦が遭難し、ヘリコプターで救助されました。
遭難したのは、兵庫県三木市の84歳男性と79歳女性の夫婦です。
警察によりますと、5月27日、夫婦で上高地から入山し、28日、横尾経由で蝶ヶ岳方面に向かっていたところ、妻が転倒してけがをして、夫も疲労のため行動不能になりました。
夫から午後2時頃、救助要請があり、午後4時過ぎ、長野県消防防災ヘリで救助され、松本市内の病院に搬送されました。
妻は頭部を打撲している模様で、夫は疲労しているもののけがはないとみられます。