2024年12月、真庭市で観光バスが横転し乗客が重軽傷を負った事故で岡山地検津山支部は書類送検されていた、このバスの65歳の運転手の男を過失運転致傷の罪で在宅起訴しました。

在宅起訴されたのは広島市に住む65歳の運転手の男です。起訴状などによりますと、運転手の男は2024年12月、真庭市蒜山上徳山の市道で観光バスを運転していた際、道幅が狭く、のり面との境には積雪があったにもかかわらず、道路状況をよく確認せず、ハンドル操作を怠り、バスを横転させ、乗客4人に骨折やねんざなどのケガをさせたとされています。

バスは美作市から島根県安来市に向かう途中、別の事故で通行止めとなっていた米子自動車道を降りて一般道で迂回していました。

検察は男の認否を明らかにしていませんが、事故当時、迂回ルートを誤って狭い道に進入したと話し、警察のこれまでの取り調べに対して、容疑を認めていたということです。

岡山放送
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