政府の備蓄米の売り渡しに関する随意契約の申し込みが27日に始まり、福岡市に本社を置くディスカウントストア「ミスターマックス」も申請しました。

ミスターマックスは5キロで税抜き「2000円を切る価格」での販売を目指しています。

店舗ではいつからどの程度販売されるのか、ミスターマックスの丸山佳祐さんに27日、詳しい計画を聞きました。

Q1. 今回、備蓄米はどれくらいの量を申し込んだのか?
A1. 当社では今回、5000トンの備蓄米を申し込みしております。

Q2. 5000トンというのは、ミスターマックス全体での数量か?
A2. はい、弊社が運営しております57店舗全店舗で販売する数量でございます。

Q3. 5000トンはいつごろから販売か?
A3. 現在調整中ではございますが、目標としては6月初旬の販売を目指しております。


Q4. 販売単位と価格の目安はどのように考えているか?
A4. 販売は5キロ単位としております。価格につきましては、政府の見込みでも出ております5キロあたり税抜き2000円というところが目安になってくるかと思いますが、当社はディスカウントストアでございますので、少しでもお買い得なお値段、税抜きで2000円を切るような値段での販売を現在目標としております。

Q5. 備蓄米はどのような形で店舗に並ぶのか?
A5. 今回の備蓄米は玄米の状態で入荷いたしますので、一度精米所で精米を行い、そちらで袋詰めなどをしまして、物流センターの方に一度納品し、そこから各店舗へ納品するような流れで店頭に並びます。

Q6. 税抜き2000円を切る価格を目指す理由は?
A6. 弊社はディスカウントストアとして、少しでもお買い得な価格にて商品をお届けすることによって、お客様の日々の普段の暮らしを豊かにしていきたいという思いがございます。今回もそのような思いのもと、価格設定を行っていきたいと考えております。


Q7. 今回の備蓄米は、他の米と混ぜて販売する予定はあるか?
A7. そのような予定はございません。他のお米と混ぜたりはせずに、今回放出された備蓄米はそのままで販売いたします。

Q8. 備蓄米販売にあたっての思いは?
A8. 近年、品不足やお米の価格高騰が問題視されておりました。当社では集荷やコスト削減に努めてまいりましたが、一部ご不便をおかけした点もあったかと考えております。今回の備蓄米の販売で、いつでもお買い物ができる、お買い物の選択肢が増える、またその商品がお買い得であるというところから、日々の生活を豊かにしていただければというふうに考えております。

Q9. お客様からは、米の価格や味についてどのような声が寄せられているか?
A9. 当社で取り扱っている輸入米などが売り切れの際には、「次はいつ入荷する?」「一度買ったけどおいしくて次も買いたい」などといった声もございました。やはり、味ももちろんですが、価格というところに重きを置いてお買い物されている方も多いと感じております。


Q10. 「安さ」にはこだわっているか?
A10. 市場でよく言われる価格よりも、よりお買い得な価格で販売をしていきたいというふうに考えております。

テレビ西日本
テレビ西日本

山口・福岡の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。