アメリカのトランプ政権が、留学生に対するビザ面接を一時停止する指示を出したと現地メディアが報じました。
複数のアメリカメディアは27日、トランプ政権が各国にある大使館や領事館に対して、アメリカへの留学を希望する学生のビザ面接を一時停止する指示を出したと報じました。
また、詳細は不明としつつも、留学を希望する学生についてソーシャルメディアの審査を義務付けることも検討されているとしています。
実施されれば学生ビザの処理が大幅に遅れる可能性があり、混乱が生じるとの懸念が示されています。
トランプ政権は、反ユダヤ主義などを理由にハーバード大学への留学生の受け入れ資格を停止を発表するなど、大学への圧力を強めています。