アメリカのトランプ大統領は28日、政権と対立するハーバード大学の留学生の受け入れを「15%に制限すべき」と主張しました。
トランプ大統領:
なぜ31%なのか、なぜこれほど大きな数字なのか。私はおそらく15%程度が上限であるべきだと思う。
ハーバード大学は留学生の割合を27%と公表していますが、トランプ氏はこれを31%と指摘し、15%の上限を設けるべきだと訴えました。
トランプ氏はその理由について、「アメリカ人がハーバード大学や他の大学に進学したくても、留学生がいるために入学できない状況がある」と不満を示しました。
また、「留学生はアメリカを愛することができるかを確認したい」と述べ、大学側に留学生らのリストを提出するよう改めて求めました。