松江市内の幼稚園児が5月27日、近くにある田んぼで田植え体験をしました。初めての田植えに苦戦しながらもなんとかやり終えました。
園児:
つめたい。
坂西美香アナウンサー:
きょうの松江市はスッキリとした青空が広がっています。そんな青空のもと、子どもたちは泥んこになりながら頑張って田植えをしています。
27日に田植え体験をしたのは、松江市の育英北幼稚園の5歳児クラスの園児19人です。
園では、子どもたちにお米ができる過程の体験を通して食の大切さを知ってもらおうと、食育の一環で10年以上前から毎年この時期、田植え体験をしています。
JAが所有する約7アールの田んぼで園児たちは、地元のJAの人たちや保護者などに手伝ってもらいながら苗を植え付けていきました。
中には苦手な虫と遭遇し泣き出す子や泥にはまって動けなくなる子も…それでも一生懸命、最後まで頑張りました。
園児:
楽しかったです。
Q泥は気持ち良い?どう?
園児:
気持ち良い。
園児:
もっちもちで、気持ち良かったです。
園児:
上手にできて、はやくできたのが良かったです。
27日に植えた苗は、秋に収穫しおにぎりにして食べる予定だということです。