落下事故があった秋田市の海浜公園の風車のブレードの取り外し作業が27日に完了しました。取り外された3枚のブレードのうち、破損した1枚は28日以降に運び出されます。

5月2日、秋田市新屋町の新屋海浜公園でさくら風力が設置した風車の3本のブレードのうち1本が落下しました。同じ日に落下したブレードの近くに倒れていた81歳の男性が亡くなり、警察が事故との関連を調べています。

現場では20日から破損したものを含む3枚のブレードを取り外す作業が始まりました。強風などの影響で作業を中断した日もありましたが、27日午後に最後の1枚が取り外され、撤去作業が完了しました。

破損したブレードは、28日以降に現場から運び出され、風車の保守管理を担う日立パワーソリューションズの茨城の施設で原因究明に向けた調査が進められます。

秋田テレビ
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