27日午前中は薄雲が広がり、各地で“アレ”が見られました。

午前9時ごろの富山県内の様子を見てみると、太陽の周りに大きな光の輪が広がっています。

この現象は「ハロ」と呼ばれる現象です。
薄い雲が広がり、雲の中の氷の粒に太陽の光が屈折することで発生します。

27日は薄雲がしっかりと広がっていたため、クッキリした輪ができたんです。

このように、27日は北陸や関東、近畿など広い範囲でハロが見られました。

ハロは「天気下り坂のサイン」で、午後はだんだん雲が分厚くなり、すでに雨が降り出している所もあります。

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