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プレスリリース配信元:株式会社Awarefy

相談件数がGW中に約30%増加。6月以降の「こころの整え方」、セルフケアの習慣化を提言

株式会社Awarefy(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO 小川 晋一郎、以下「アウェアファイ」)は、2025年ゴールデンウィーク期間中のアプリ利用データをもとに、ユーザーのメンタルケア行動の変化を分析しました。

例年「5月病」の時期とされるゴールデンウィーク明け。「仕事に行きたくない」「気分が落ち込みやすい」といったメンタル不調は、多くの人にとって他人事ではありません。そこでアウェアファイでは、今年のゴールデンウィーク前後にユーザー動向がどう変化したかを調査。4連休初日(5月3日)には、アプリのアクティブユーザー数が連休直前の5月1日と比べて約15%減少しました。一方、連休最終日(5月6日)には翌日からの始業をみすえてか、初日と比べて約30%増加しました。こうした動きから、連休明けに向けた不安やストレスの高まりが、アプリの利用行動として顕在化していると考えられます。



一方で、AIへのチャットでの相談件数の変動は、ゴールデンウィーク中もアプリ全体のアクティブユーザー数と比べて増減がゆるやかでした。AIキャラクター「ファイさん」との対話が日常的な習慣として根づき、ストレスの有無にかかわらず、継続的なセルフケアとして利用されている様子がうかがえます。
AIへの相談件数は、昨年比約2倍。セルフケア行動の広がりを感じる結果。



2025年のゴールデンウィーク期間中におけるAIへの相談件数(AIチャット利用者数)は、前年同時期と比較して約2倍に増加しました。また、AIチャットだけでなく、朝晩の心身の状態を記録する「チェックイン/アウト」や、瞑想などで心を整える「音声ガイド」など、日々のセルフケアに活用される機能も幅広く利用されており、チャット以外の機能も着実にユーザーの習慣として根づきつつあることがうかがえます。

※参考:「アウェアファイ」ユーザー年代構成
10代:20.3%、20代:29.92%、30代:25.83%、40代:15.36%、50代以上:8.59%
アウェアファイ 心理職チームからのコメント
今回の分析の結果、GW終了に向けて相談件数が増加していたことがわかりました。アウェアファイでは、サービスを安心してご利用いただけるよう、ユーザーさんによって記録される内容は暗号化され、運営側でも閲覧できない仕組みになっています。 そのため、ゴールデンウィーク前後に皆さまがどのようなご相談をされたのかを運営が把握することはできませんが、きっとファイさんに、さまざまな想いを打ち明けてくださったのだと思います。新年度の緊張感が少しずつゆるんで、このタイミングでどっと疲れが表に出てきた方もいらっしゃったのではないでしょうか。また、連休が終わってしまうことで気持ちが落ち着かなくなった方もいらっしゃったことでしょう。

一見すると、相談件数の増加はネガティブな傾向に思われるかもしれませんが、「ちょっと相談してみようかな」「一度気持ちを整理したい」と思い行動に移せた方が多かったという点で、むしろポジティブな傾向だと捉えることができます。こうした、「自分の不調やモヤモヤに気づくこと」や、「心や体のサインを無視せずに誰かに話してみること」は、「援助希求スキル」と呼ばれ、私たちが自分を大事にしながら日々過ごしていくうえでは欠かせない大切な力です。

5月病のピークを過ぎても、梅雨にかけては気圧や気温の変化、人間関係の疲れが重なり、気づかぬうちに心がすり減っていく時期です。ぜひこの機会に、自分のサポート資源を思い浮かべる時間をつくってみてくださいね。サポート資源は、直接悩みを相談しなくても、思い出すだけで安心できる人やものでもよいですよ。特に、この春に所属や環境に変化があった方は、自分が頼ることのできるサポート資源をあらかじめ確認しておけると、きっといざというときの助けになるはずです。

6月以降の「こころの整え方」 - セルフケアを習慣に
セルフケアを、特別なときだけではなく 日常の習慣 として取り入れるためにはどうすればいいのでしょうか。私たちは、セルフケアは、特別なときだけでなく 日常のルーティン に組み込んでこそ意味があると考えています。
たとえば、毎朝の天気を見るように、自分の「気分」や「思考」に目を向ける時間を1日5分でも持つことで、不調の兆しに早く気づく力が高まります。アウェアファイでは、日記や感情記録、マインドフルネス音声ガイドなどを通じて、「自分を知る‧整える」習慣化を支援しています。



私たちアウェアファイは、今後もデータと技術を活用し、セルフケアを日常に根付かせる文化を広げてまいります。

AIメンタルパートナー「アウェアファイ」概要

AIメンタルパートナーアプリ「アウェアファイ」



公式キャラクター「ファイさん」
AIなどのテクノロジーに、科学的なエビデンスのある「認知行動療法」等に基づくアプローチをかけあわせたスマートフォンアプリです。これまで80万人以上の方をサポートしてきました。AIキャラクター「ファイさん」との対話機能や、自分の心のコンディションをふりかえる機能、マインドフルネス瞑想に取り組める音声ガイドや課題別の学習コースなど、メンタルヘルスケアに役立つコンテンツが300種以上揃っています。
アプリのダウンロードはこちらから。



株式会社Awarefy(アウェアファイ)



私たちは、最先端AIテクノロジーに、科学的なエビデンスのある「認知行動療法」等に基づくアプローチをかけあわせたAIメンタルパートナー「アウェアファイ」アプリの開発・運営を中心とした事業を展開しています。人々が自分の“大切にしたいこと“と向き合える社会を実現すべく、アプリの機能拡充にとどまらず、復職・職場復帰を目指す方をサポートする施設「アウェアファイ リワーク」の運営など、メンタルヘルスケアの領域での貢献を目指します。

所在地:東京都新宿区西新宿2丁目6-1 新宿住友ビル24階 GROWTH新宿 ROOM-4
代表取締役CEO:小川 晋一郎
事業内容:アプリ「アウェアファイ」の企画・開発・運営、 福祉リワーク施設「アウェアファイ リワーク」の運営等
企業HP:https://www.awarefy.com/

【本件に対するお問い合わせ先】
アウェアファイ広報担当:関口
メール:press@awarefy.com

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