「北信濃の初夏の味覚」です。長野県飯山市の道の駅でネマガリダケが続々と入荷しています。併設のカフェでは定番の「タケノコ汁」の提供も始まりました。

棚にずらりと並んだネマガリダケ。飯山市の道の駅では、5月26日も旬の味覚を求めて多くの人が買い求めていました。

長野県木島平村から:
「ずっと1年間待っていたからね。(サバの)缶詰と豆腐とでみそ汁にするかなって。東京の息子がきょう来るから、お土産に持たせる」

千葉県から:
「ネマガリダケは飯山のソウルフードじゃないですか。(どうやって食べる?)焼いて、塩つけて、酒のあてになっちゃうんですけどね」

今年は、雪が多く例年より1週間ほど遅れましたが、先週から入荷が本格化しています。

農産物直売所「千曲川」・藤木亮店長:
「今週末あたりにはかなりの量が出てくるんじゃないかと。例年通り、おいしい感じで出来上がっている」

ネマガリダケの定番の食べ方と言えば「タケノコ汁」。道の駅にあるカフェでも5月23日から提供しています。

地元産のネマガリダケにサバ缶と野菜がたっぷりと入っています。

佐久から:
「ちょうどいいお味で、タケノコも入っていておいしい」

新潟から:
「すごく歯ごたえもよくておいしいです。毎年、この時期を楽しみにしています」

(記者リポート)
「シャキシャキとした食感がとても心地よく、みその風味も相まって、初夏のごちそうです」

道の駅によりますと、ネマガリダケは7月上旬くらいまで楽しめそうだということです。

長野放送
長野放送

長野の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。