去年5月下旬、正当な理由がないのに、有償でSNSを用いて20代の男から、男名義の銀行口座の暗証番号の提供を受け、6月上旬、この口座のキャッシュカード1枚を受け取った疑いで、30歳の男が逮捕されました。
犯罪による収益の移転防止に関する法律違反の疑いで逮捕されたのは、沖縄県那覇市に住む職業不詳の男(30)です。
男は去年5月下旬、正当な理由がないのにも関わらず、SNSを通じて、20代の男から有償で男名義の銀行口座の暗証番号の提供を受け、6月上旬、その口座のキャッシュカード1枚を受け取った疑いが持たれています。
20代の男は去年6月19日、仲間と共謀し、新潟市中央区内の買取専門店で、店の従業員に包丁様の刃物を突きつけ、現金を奪おうとした疑いですでに逮捕さていて、この捜査の過程で、今回の事件が発覚しました。
警察は捜査に支障をきたすとして、男の認否を明らかにしていません。また、警察は男が匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)に関わっているとみて、事件の詳しい経緯や動機について捜査しています。