◆クリーブランド・ガーディアンズ2-7ロサンゼルス・ドジャース 26日(日本時間27日午前7時10分試合開始、プログレッシブ・フィールド)

メジャーリーグ(MLB)、ドジャースは26日(日本時間27日)、敵地でガーディアンズと対戦し、大谷翔平選手(30)は1番DHで先発出場。1回に2試合連続の先頭打者弾となる19号ホームランを放った。

大谷は前日のメッツ戦で千賀滉大投手(32)から5試合ぶりとなる18号先頭打者ホームランを放ち、4打数1安打。ドジャースはメッツに連敗を喫していた。

ドジャースは今季5勝3敗、防御率はメッツ千賀(1.46)に次ぐリーグ2位の1.86につける山本由伸投手(26)が先発。ガーディアンズは今季4勝2敗、防御率3.94のウィリアムズ投手が先発した。

1回表、大谷は第1打席で初球のインコース低め155キロのストレートをフルスイング。ライトへの痛烈な当たりは打った瞬間それと分かる、2試合連続の19号先頭打者ホームランとなった。打球速度185キロ、飛距離115.2メートル、打球角度28度の一発だった。これで大谷はMLB通算600打点に到達した。大谷は5月12本目のホームラン。

1回裏、山本は2三振を含む三者凡退で上々の立ち上がり。

2回表、ドジャースは1死3塁で7番パヘスにレフトへのタイムリーヒットが出て1点を追加。2死1、3塁で大谷の第2打席に回ったが、カウント2-2からの5球目変化球を空振りして三振に倒れた。

3回裏、ガーディアンズは1死2、3塁のチャンスで1番クワンのショートゴロの間に3塁走者がホームに還り1点を返した。

5回表の先頭で大谷の第3打席。3-2のフルカウントからの7球目で四球を選んで出塁。1死1、2塁で4番テオスカー・ヘルナンデスのレフトオーバーのタイムリーヒットで2塁から大谷がホームに還り1点を追加。なおも1死満塁で6番マンシーの犠牲フライでドジャースが4-1とリードを広げた。

6回表、2死1塁で大谷の第4打席。3-2のフルカウントからの6球目で四球を選んで出塁。2死1、2塁で2番ムーキー・ベッツがライト前へタイムリーヒットを打って1点追加。なおも1、2塁で3番フリーマンがライトへタイムリーヒットを放って大谷がホームに還り、ドジャースが6-1とした。

6回裏、2死2塁で4番マンザードにタイムリーが出てガーディアンズが2点目。

山本は6回、打者23人に88球を投げて被安打3、奪三振7、与四球2、失点2の成績で2番手ベシアに交代した。

8回表、1死走者なしで大谷の第5打席。カウント1-1からの3球目チェンジアップを打ってキャッチャーフライに倒れた。

9回表、5番ウィル・スミスがソロホームランを打ってドジャースが1点を追加。

試合はベシア-スコット-ガルシアとリリーフ陣が踏ん張ったドジャースが7-2で連敗を脱出。山本が6勝目を挙げた。

大谷はこの日3打数1安打2四球、本塁打1、打点1、得点3、三振1の成績で勝利に貢献した。

プライムオンライン編集部
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