東京・台東区で20日、早朝の交差点を右折待ちしていた赤い車に白い車が追突し、赤い車が押し出された。映像によると白い車は直前からふらつき車線を逸脱し、減速せず衝突。赤い車は対向車とぶつかる寸前で停止した。事故直後ドライバーは、ハンドルを握り呆然としていたという。

追突された車が飛ばされガラスが飛散

東京・台東区で20日午前6時半頃、交差点にさしかかったドライバーのカメラが捉えたのは、右折待ちで止まる赤い車に、後続の白い車が追突する瞬間だ。

「追突された車がすごく飛ばされてた」と話す撮影者(視聴者提供)
「追突された車がすごく飛ばされてた」と話す撮影者(視聴者提供)
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撮影者は「ドン!っていう音がして、ガラスもすごく飛んできて、追突された車がすごく飛ばされてたので大丈夫かなと思いましたね」と話す。

衝撃でガラスが地面に飛び散り、白い車のボンネットが盛り上がっているのが分かる。

追突された赤い車は対向車と衝突寸前の事態を回避する(視聴者提供)
追突された赤い車は対向車と衝突寸前の事態を回避する(視聴者提供)

追突で前に進んだ赤い車はあわや、対向車と衝突寸前の事態を回避。撮影者によると、追突した白い車は事故直前に不審な動きが見られたという。

撮影者「次は我が身かも…」

撮影者は「すでにちょっとふらついて、怪しいような運転をしていた」と話す。

撮影者は「ハンドルを握りしめて、呆然としてるような感じ」と話す(視聴者提供)
撮影者は「ハンドルを握りしめて、呆然としてるような感じ」と話す(視聴者提供)

直前の映像を見ると、車線の右端に寄ったり対向車をよけるようにフラフラと走行。そして右折レーンに進入し、スピードを落とすことなく前の車に衝突。

撮影者によると、追突事故を起こした白い車のドライバーは20代から30代くらいの男性だったという。

事故直後のドライバーの様子について撮影者は「ハンドルを握りしめて、呆然としてるような感じ。次は我が身かもしれないと思って、安全運転に気をつけたい」と話している。
(「イット!」5月26日放送より)

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