海の危険生物「カツオノエボシ」に絡みつかれたら?“毒針”に刺されず取り除く対処法とNG行動|FNNプライムオンライン
いきものディープランド

海の危険生物「カツオノエボシ」に絡みつかれたら?“毒針”に刺されず取り除く対処法とNG行動

Google ニュース プリファードソース

身近に潜む“危険・気になる”生き物

海から帰って来た後は、患部を消毒してから保冷剤を当てるなどして冷やし、安静にするのが基本。浴槽には浸からず、ぬるめのシャワーで済ませるのが望ましいという。

少しでも気になるなら病院へ

そして「痛みや腫れが長引く場合は、病院(皮膚科)に行った方がいい」と永井さん。

「通常だと刺された痛みは割と早めに消えるのですが、痛みや腫れが続くなど少しでも気になるようでしたら医者に診てもらってください。呼吸が苦しいなどの症状が出る可能性もあります。その場合、救命・救急対応も考えられます」

浜では触らないようにしよう(特集班撮影)
浜では触らないようにしよう(特集班撮影)

カツオノエボシは、浜に打ち上げられた“きれいな青い個体”にうっかり触れて、被害に遭うことも目立つそうだ。

子供は大人に比べて身体が小さく、皮膚も薄いために症状が激しくなりがち。海に行くなら見守ることを忘れないでほしいそうだ。

対応に迷ったらライフセーバーに相談(画像はイメージ)
対応に迷ったらライフセーバーに相談(画像はイメージ)

ちなみに、海にいるライフセーバーは、刺された時の対処法や緊急時の連絡先を把握していることが多いそう。刺された後の対応に迷った場合は、相談してみよう。

特集班スタッフのように、海がつらい思い出の場所にならないためにも、対策をしてみてはいかがだろうか。

(詳しい生態と予防対策はこちらの記事へ)

永井宏史(ながい・ひろし)
博士(農学)。東北大学卒業、東北大学大学院修了。民間企業の研究員などを経て、現在は東京海洋大学海洋資源環境学部の教授を務める。海洋生物が持つ毒素の構造、作用するメカニズムなどを研究している。

【よく一緒に読まれている記事】
砂浜に打ち上がった「カツオノエボシ」は死んでいても危険!電流が走るような“毒針”の痛みから身を守る方法
砂浜に打ち上がった「カツオノエボシ」は死んでいても危険!電流が走るような“毒針”の痛みから身を守る方法
関連記事

身近に潜む“危険・気になる”生き物

いきものディープランドの他の記事
絶滅危惧種ツシマヤマネコ 動物園で4年ぶり誕生した子ネコの名前…
絶滅危惧種ツシマヤマネコ 動物園で4年ぶり誕生した子ネコの名前…
ライフ
「人もペットもかける愛情は同じ」老舗葬儀社がペット訪問火葬を…
「人もペットもかける愛情は同じ」老舗葬儀社がペット訪問火葬を…
ライフ
「報酬は23万円」天然記念物オカヤドカリ1300匹を密猟した中国籍…
「報酬は23万円」天然記念物オカヤドカリ1300匹を密猟した中国籍…
ライフ
昭和63年のオープンから40年 自然の中で動物と触れ合う「どんぐ…
昭和63年のオープンから40年 自然の中で動物と触れ合う「どんぐ…
ライフ
一覧ページへ
プライムオンライン特集班
プライムオンライン特集班

FNNプライムオンラインのオリジナル特集班が、30~40代の仕事や子育てに忙しい女性に向け、毎月身近なテーマについて役立つ情報を取材しています。