茶にゆかりのある小城市で、「小城蛍の里茶会」が開かれ、参加者たちが初夏の味わいを楽しみました。
この催しは、茶道裏千家淡交会佐賀支部や小城市観光協会などが6年ぶりに開いたものです。小城市の小城公園には茶を泡立てる道具から名付けられた「茶筅塚(ちゃせんづか)古墳」があることに合わせ、平成元年からこの催しがはじまり、今年で17回目を迎えます。
25日は、小城市内などから約400人が参加し、それぞれ会員が振る舞う茶を味わいながら、初夏を楽しんでいました。
【来場者】「いろんな知らないことがたくさんあるんですね、地元にいてもね。私もいろんなものにチャレンジしていきたいと思いました」
茶道裏千家淡交会佐賀青年部による茶のふるまいもあり、参加者たちが一口ずつお茶を味わっていました。